平日の朝、彼の車でドライブに出かけるのが、今いちばん好きな時間です。人の目が少ない平日の昼間に、ふたりだけの時間をつくるようにしています。
助手席の時間
助手席で、流れる景色を眺めながら、どうでもいい話をします。信号待ちで彼の横顔を見ると、いつもより少しだけ緊張します。
公園で、手をつなぐ
車を降りて、近くの公園を歩きました。平日の公園は人が少なくて、ベンチに座ると風が心地よいです。自然に手が触れて、ぎゅっと握られるだけで、「ちゃんとデートしている」と感じられます。
隣の県の大きなモールへ
少し遠出して、知らない街のショッピングモールに行きました。人の目を気にして、平日の午後を選んでいます。それでも念のため、帽子を深くかぶって、サングラスをかけます。彼はマスクをして、ふたりで顔を隠しながら歩きます。
それでも、手は離しません。顔を隠している分、手のひらの温かさがよく分かって、ちょっとした秘密を共有しているみたいで、ドキドキしました。
ランチは、分け合う
フードコートでも、小さなお店でも、同じテーブルで料理を分け合うと、会話がはずみます。食べ物の話で、ふたりとも笑ってしまうことも多いです。
帰り道と、彼の部屋
帰りの車の中では、少しだけ黙る時間があります。その沈黙も、心地よいものです。
彼の部屋に着くと、ドライブの余韻がそのまま続いているようで、ゆっくり過ごします。
(そのあとのことは、ここには書かないでおきます)
この記事のまとめ
- 平日の昼間を選ぶと、人の目を気にせずに過ごせる
- 公園の手つなぎは、特別なことより、ふつうの時間の心地よさ
- 顔を隠して歩く時間も、ふたりの秘密のような楽しさがある
- カップルデートの良さは、ふつうの一日を一緒に過ごすこと
夫とは違う形で、彼との時間を大切にしたい。それが、私にとってのデートです。