住宅の断熱を考える。

一、知っておきたい断熱用語。

 断熱と言っても漠然とした感じがするかもしれません。
住宅の断熱性能は数値で表されていますので、国土交通省と経済産業省
が地域ごとに設定した「次世代省エネルギー基準値」をもとに判断してみ
てください。

二、Q値=熱損失係数。断熱性能を表します。

1時間あたりに建物全体(屋根・床・壁・開口部・換気)から逃げるエネルギ
ーの量。数値が小さいほど逃げる量は少なく、断熱性能がいいと言えま
す。次世代省エネ基準は、地域によって1.6〜2.6[w/(・・K)]以下。

三、C値=相当隙間面積。気密性能を表します。

延べ床面積あたりの隙間面積。ゼロに近いほど隙間が少なく、気密性能
がいいと言えます。次世代省エネ基準は、地域によって2.0〜5.0[c・/・]以下。

四、μ値=夏期日射取得係数。

建物が日射によって取得する熱量の割合を表します。
数値が小さいほど日射取得量が少なく、夏期の省エネ効果が高いと言え
ます。次世代省エネ基準は、0.08〜0.07以下。

五、「充填断熱」と「外張断熱」 柱と断熱材の位置関係です。

「充填断熱」は柱(木材)と柱の間に断熱材を設置する工法で、
「外張断熱」は柱の外側に断熱材を設置する工法です。
鉄筋コンクリート建築で言うところの、壁の外側に断熱材を張る「外断熱」、
室内側に張る「内断熱」と混同しないようにしましょう。

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